ロールカーテン
お気付きの方もいらっしゃると思いますが、診療室の窓のロールカーテンが新しくなりました。今までより、さらに明るい環境の中で治療を受けていただけます。ここで、少しだけカーテンの歴史について紹介します。カーテンの語源は、ラテン語で器、人の和、覆いという意味のCORTINA(コルティナ)から変化し、CURTAIN(カーテン)になったと言われています。イギリスで17世紀に入ってからカーテンが吊られるようになりました。日本にカーテンが導入されたのは、長崎の出島に外国公館できた、寛永18年頃からになります。しかし、その頃は襖(ふすま)、障子(しょうじ)、屏風(びょうぶ)、すだれなどによって保温、装飾、防音などの役目が果たされていたため、日本人がカーテンを使用したのは明治に入ってからだそうです。皆さんも、お部屋のカーテンを変えてみてはいかがですか?予想以上に明るくなったり、違う部屋になったような感じを味わえますよ。(Y.I)