患者さんとの会話より
ムシ歯や歯周病により、痛い、咬めない、話しにくいなどのつらい経験をした方ほど、日常生活でお口の中の健康がどんなに大切なものであるか実感し、その後、歯を大切にする傾向があるようです。先日、港町歯科クリニックでインプラント治療を受けている方が、「前は歯がボロボロで大変だった。歯周病菌ってほんとに怖いもんだねぇ!」とおっしゃっていました。以前、ムシ歯や歯周病が進行し、満足に食事ができなかった頃、そのストレスなども重なり、血圧が以上に上がり、体調不良で治療をひと休みしていた時期もありました。しかし、歯科治療が進むにつれて、食事ができるようになったことや、入れ歯のわずらわしさから解放されたこともあって、血圧が安定し、体の調子も良くなってきたそうです。インプラント治療により、新しい歯を手に入れた喜びに触れると共に、もう二度と悪くなって苦しい思いをしない、よい歯、良く咬めることの大切さを感じたひとコマでした。(A)