残暑お見舞い申し上げます。
毎日暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?秋田も、8月に入って厳しい暑さが続いています。夏本番の8月3日から6日まで4日間、今年も東北3大祭りといわれる竿燈まつりが行われました。自宅から会場まで歩いて行けるので、私は4日間毎日出かけて行って楽しみました。竿燈まつりは、米俵を見立てた提灯を下げ、稲穂を表わした竿を、肩や腰や額、手で軽々と差しあげて技を競います。また、夜空に灯りの灯った稲穂が何本も上がった竿燈通りは、とても幻想的です。祭りの期間は、毎年4日間行われますが、何日目が一番楽しいと思いますか?それは、最終日の夜です。4日目の昼竿燈で、妙技会が行われ優勝者が決定します。その喜びのまま夜竿燈が行われ、もう今日で終わりだということもあり、竿が折れてもいいと継ぎ竿を何本もつけ大技に挑むからです。祭り前、1ケ月以上も前から毎晩遅くまで練習をして、技を磨いていますが、本番最終日は、その集大成として、皆、気合が入っています。今年は、天候にも恵まれ、昨年に続き、私の住んでる町内の竿燈会が団体優勝をしたので、喜びもひとしおでした。来年は、竿燈祭りをまだ見たことがない県内外の方も、ぜひ最終日の竿燈祭りをご覧になってみてはいかがでしょうか?(S)