アメとカリエスリスク
みなさんは普段、アメやガムを食べたりする習慣がありますか?私は、小、中学生の頃、気が向いたらアメやガムを口の中に入れる、それが習慣になっていました。ところが、港町歯科クリニックで、予防やカリエスリスク(虫歯のなりやすさ)などを勉強すると、そのアメを食べたりする悪習慣が自然となくなりました。カリエスリスクを簡単にお話するとムシ歯菌の数や唾液の力などは個人差があり、ムシ歯のなりやすさも一人一人異なる、ということです。例えばムシ歯菌が少ない人は、アメを食べてもすぐにはムシ歯にならないということです。(詳しくはスタッフにおたずね下さい。)ムシ歯菌の数は唾液の検査(サリバテストといいます。)をしないと分かりません。私の場合、サリバテストによりムシ歯菌が多いという判定が出たので、特にアメやガムのとりかたに注意しなければいけない口の中の状態だったのです。休日、友人と一緒にいると、のど飴やガムを進められることが多くあります。悪いなあと思いつつお断りして、かわりにキシリトール100%ガムを進めています。自分のカリエスリスクを知らないと原因が分からないまま、ムシ歯だらけになっていたかもしれません。このような体験をふまえて、みなさんにもぜひ、サリバテストをおすすめしたいと思います。ホームページの予防歯科(リスク検査)で紹介していますのでご覧ください。(A)