歯のお家
先日、6才になる娘の下の前歯の乳歯が抜けました。周りのお友達はどんどん生えかわっていく中「まだかなあ、大人の歯」と鏡を覗き込んでいました。最近になって、ぐらぐらしはじめ楽しそうに(?)さわっていたのですが抜けそうで抜けない乳歯に娘もだんだんと焦り始めたようです。「小学校で抜けたらどうしよう、、、血が出たらどうしよう、、、」というのが理由のようです。それで覚悟を決めたのか「ママ!子供の歯抜いてくれない」とお願いされました。「もう2〜3日で抜けそうだよ」といっても決心は固いようです。今まで歯の痛みとは無縁に育って来た彼女にとっては、初めての経験です。うっすらと涙を浮かべています。でもすでにプラプラだった乳歯はいともあっさりと抜けました。その後も抜けた乳歯をじっと見つめていました。6才の娘なりに何か感じる物があったのでしょうか?実際私も、生後7ヶ月で生えた時のことを思い出していました。我が家の記念日がまた一つ増えました。抜けた乳歯は1年前からパパが準備してくれていた「乳歯のお家」にめでたく入居することができました。(Mon)