ライフスタイルと健康づくり
昨年8月に健康管理士を修得しました。
健康管理士として学んだことを報告します。
生活習慣病といわれるものは過去十年以上にもわたる良くない生活習慣の産物であります。生活習慣病は、悪い生活習慣を良い生活習慣に改めることにより、その進行を遅らせることができます。そこで、自分の生活を見直すことが大切になってきます。
生活習慣病は自覚症状が出るまで病気が進行すると、完治がなかなか難しいのです。その原因の大部分がライフスタイルにあるからです。しかし、今までは情報が少なく、自分のライフスタイルが良いのか悪いのか解らない、という状況でありました。それでどういうライフスタイルにすれば具体的な健康増進に結びつくのか、というデーターが必要になってきました。
[8つの健康習慣]をもとにできた【ライフスタイル診断システム】を紹介します。
*[8つの健康習慣] 〜 あなたはいくつ守っていますか? 〜
1 喫煙しない
2 過度の飲酒をしない
3 毎日、朝食を食べる
4 毎日、平均7〜8時間睡眠をとる
5 毎日、平均9時間以下の労働にとどめる
6 身体運動スポーツを定期的に行う
7 栄養バランスを考えて食事をする
8 自覚ストレス量が多くない
*[いくつ守っているのかライフスタイルの分類]
守っている生活習慣指数ライフスタイルの状態
0〜4不良
5〜6中庸
7〜8良好
(出展)「8つの健康習慣とライフスタイルの分類」
森本、1996
*健康度は当然、年齢とともに下がってきますが、ライフスタイルが「良好」な人は健康度が高いままとなります。
さて、みなさんは、いくつ守っていますか? (na)