人はみかけによらぬもの
「人は見かけによらぬもの」とよく言われることですが、実際には相手の服装や仕草で「この人はこんな人」と決めつけてしまいがちです。先日、実家に帰った時に祖母がこんな話をしてくれました。バスを利用した際、車内は帰宅する高校生などでほぼ一杯。髪を真っ赤に染め、サングラスをかけ、耳にはたくさんのピアスをしている若者がだらしなく座っているのが目に付き、「最近の若者は・・・・」と思って見ていたら、若者は立ち上がり「おばあちゃん、どうぞ」と言って、笑顔で席をゆずってくれたそうです。祖母は人を見かけで判断していたことに気づきとても反省したそうです。患者さんに対しても喜ばれる仕事をしていけるように心がけようと思います。(T.O)