カメラとわたし
突然ですが、3月に一眼レフカメラを、意を決して購入しました。物に対する強いこだわりがある方ではない私が、なぜ、買ったのか。
まずひとつに、普段使いのデジカメの調子が悪く、あらゆる大事な場面でことごとく写真がぼやけていたこと。そして、一眼レフを持っている知り合いの方に、我が家の子どもを撮ってもらった画像を見て、その背景と人物のバランスに感動したのも理由の一つです。
今まで、出かけたり、節目のイベントなどでビデオを撮ったりしてきましたが、意外と動画より写真の方がよく見返すことが多いのです。とはいうものの、安い買い物ではなかったので、何度も電気屋に足を運び、店員さんと相談をして、Nikonのデジタルガイド付きで初心者向けのカメラを購入しました。
割と軽めの、手になじみやすい製品です。あまりに重いと持ち出すのが面倒になり、結局ほこりをかぶるのが目に見えていますから。
望遠レンズや連続撮影などを駆使し、まずは子どもの運動会を撮るぞ!と気合いを入れておりましたが、コロナの影響で今年の運動会は中止となってしまいました…。
STAY HOMEと言われる中、一眼レフカメラを片手に、子どもたちを積極的に散歩に連れ出してはカメラを皆で共有し、お題を決めて、誰が一番いいショットを撮れるか勝負しています。
先日は、桜が満開だったので自衛隊通りを周って、桜がキレイな写真をいっぱい撮りました。子どものメカに対する覚えの早さには、いつも驚かされます。
今後もカメラを日常に取り入れ、少しずつ慣れ親しみ、趣味の一つになればいいなと思います。
ちなみに、カメラを購入した翌日に職場で気づいたのですが、当クリニックで皆さんのお口の中を撮影しているカメラは、Nikonの私のものよりさらに上質のモデルでした。うらやましい…。
良いカメラで撮った皆さんのお口の中の画像は、しっかりと保存し、経過の資料として、また治療等に役立たせていただきます。
コロナウィルスの影響で、まだまだ不自由な生活を強いられているかと思いますが、どうか心身ともに気を付けてお過ごしください。