歳の巧名
少雪暖冬、おかしな気候と思っていたら、新型コロナウイルス感染症が登場。
一気に2020年は、緊迫した事態となりました。未だに、終息の兆しが見通せない中、経済活動に対する悪影響や、7月に始まる東京五輪はどうなるの?と心配するのは、私だけでしょうか。
暖冬の場合、日本海側の雪は少なく、太平洋側の山沿いは、雪が多いといいます。
実際に、東北では、岩手の奥羽山脈沿いの夏油・雫石・安比といったエリアのスキー場は、通常営業ができているのです。
どうにか秋田では、たざわ湖スキー場は、全面滑走可能の模様。大仙市では、1月末で3つのスキー場が営業終了(営業したかどうか不明)しました。
富山のあるスキー場は、2月の第2週になってようやくオープンしたと聞いています。
そこで、たざわ湖スキー場に足を運んでみました。やはり、雪不足の影響がありました。FISワールドカップ大会用の黒森山コースは、クローズされており、滑走は不可。大会バーンを創り上げるためにゲレンデの雪を保存していたのです。それでも、ほぼ他のコースは全部滑ることができるので、さすが、「たざわ湖」。
さらに、リフト券を購入する際に、嬉しいことに気づきました。シニア向けサービスは65歳以上が対象のものと思い込んでいたのですが、ここは、「60歳以上」なら、5時間券で1,000円も割引
の特典があるのです。年齢を証明する運転免許証を提示したら、バッチリでした。
私もついに、人生初のシニア優待サービスが受けられたのでした\(^o^)/
歳をとっても、いいこともアルじゃない〜、なんてね。
ちなみに、本当は「シニア」って、何歳からなのでしょうか?
皆様、ご存知ですか?
国連では、60歳以上、新型コロナで活躍しているWHO(世界保健機構)では、65歳以上と定めているそうです。
それに対して、「何歳以上を『シニア』だと思うか」という調査をした結果、20代から50代までは、シニアのことを平均すると63歳くらいと考え、60代になると一気に年齢が上がり平均67歳、70代で自他共にシニアを認める(出典:リサーチ・アンド・ディベロップメント)ようになるそうです。
さて、暖冬とはいえ、冬もいよいよ終わりを告げる頃となりました。
なかなか外に出られずに隠(こも)っていた皆様も、どうぞ久々に歯石除去等のクリーニングにお越しください。一同お待ちしております。
※ 写真はたざわ湖スキー場ホームページより
(天気が良いと、本当に、このままの風景が見られます!)