聴診記(院長のひとりごと)

2017年 夏が過ぎ、秋の候

佐藤 暢也

[2017年9月15日]

 いよいよ2017年も秋に入ります。皆様のこの夏は、いかがでしたでしょうか?
 横手市の私の実家の辺りは、新聞やテレビのニュースになるほど、大洪水に襲われてしまったようです。被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。

 さて、私の夏はどうだったかというと、ビッグイベントとしては、神戸港開港150周年のお祝いも兼ねた、第47回「みなとこうべ海上花火大会」を見ることができたこと!
地元神戸の有力な某企業(^ ^)の粋なはからいで、間近の特等席(非売品・指定席)で花火を観賞しました。凄かったですね〜。
 次の日は、そちらで、歯科医師の先生に歯内療法(根っこの治療)のセミナーでした。
 また、短い数日のお盆休みは、自宅で過ごしていました。 …といっても、娘に聞くと男鹿方面に行ったことがない(エェ〜、なんてこった!)、というので、寒風山やなまはげ館、入道崎に水族館GAOへと定番の男鹿観光スポットを巡ってみました。
 他には、もちろん、ご先祖様の墓参りもね。

 で、お盆にできた特別なことがひとつ。
 それは、真夜中(明け方?)の3時に起きて、全米プロゴルフ選手権の最終日を見たこと。松山英樹選手のメジャーの勝利、日本人初の快挙を期待して、その1番ホールのスタートから、全ショット・パットを欠かさずライブで見て、観戦しました。
 勝利の女神は、10番ホールパー5。カップの縁で止まったボール、ギャラリーが固唾(かたづ)を飲んで見つめる中で、12秒後に(ホールに歩み寄る時間に加え、10秒以上経つとワンストロークになってしまうその直前)、コロンとカップに入った米国選手に微笑んだのでした。
 終了した時間は、月曜の朝、8時頃でした。ホントに惜しいところで勝利を逃がしたのですが、昔、ニクラウス選手と青木選手のバルタスロール全米オープン(1980年)を見ていたとき以上に、最高に緊張感のある勝負でした。

 さて、9月になると中秋がやってきます。
 今年の十五夜、中秋の名月は?9月の…あれっ、なっ、なんと10月にずれ込み、4日水曜日とのこと。(ちなみに、満月は10月6日)
 夏が終わり、残暑もあるでしょうが、徐々に日が短くなってきて、少しずつ過ごしやすい良い季候となります。
 皆様もこの機会に、歯周病や虫歯を退治すべく、お口のクリーニングにご来院ください。お待ちしております。

COOL AKITA〜発掘!おいしいアキタ〜

佐藤 暢也

[2017年8月16日]

 「クール!」
最近、テレビやメディアに頻出する言葉ですが、これいかに?
 例えば、夏によく聞く「クールビズ」という用語は、だいぶ定着してきたようにも思います。
調べてみると、クールの意味は、本来「冷たい」「涼しい」「冷静」「冷淡」ということ。それが、2000年代に入るや、俗語としての「カッコいい」「イケてる」という意味で広く使われるようになったようです。
 で、『COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜』というNHKのBS放送番組があります。
日本のファッションやアニメ、ゲーム、料理など、私たちが当たり前と思ってきた様々な文化が、今や外国の人たちには格好いいモノとして受け入れられ、流行しているようです。この番組では、外国人の感性をフルに活かして、クールな日本の文化を発掘し、その魅力と秘密を探ろうとしているのです。
この前、やっていたテーマは、「お菓子」。
 日本のお菓子は、外国人が選ぶ買い物で堂々の1位(64%)!次いで、服(.8%)、電気製品(10%)、化粧品(10%)でした。

 なんと、「全国菓子大博覧会」というのがあるのをご存じですか。
明治44年(いまから106年前)に始まった4年に1度のお菓子の祭典なのです。
(秋田の人にとって当たり前の、「種苗交換会」(139年目)が、全国的には、あまり知られていないのに似てるかも ?  )
 今年は、第27回、三重県伊勢で開催され、お菓子の歴史や工芸菓子の展示、全国の人気土産菓子が1800点以上も販売され、日本各地の土産菓子の種類の多さと、来場者の数に外国人は大興奮だったもよう。

 それでは、秋田のお菓子は、いかがでしょうか?
金萬(きんまん)、生あんもろこし、もちもち三角バター餅、秋田県産りんごを使ったパイ、あんドーナッツ、なまはげもろこし、あつみのかりん糖、秋田プリン、なまはげまんじゅう、醤油マカロン、さなづら、あきたロール(あの菓子がない!とお怒りの方には、ごめんなさい)。
『COOL AKITA〜発掘!おいしいアキタ〜』皆様の一押しのお菓子は、なんでしょうか?

 さて、真夏になりました。もうすぐ、秋田竿燈まつりです。言わずと知れた、東北三大祭りのひとつ。
 今年も熱中症の健康被害は多いようです。お身体をご自愛していただき、お気をつけて、お口の定期的なクリーニングにお越しください。
 診療室内は、涼しい環境を整えて一同お待ちしております。

JAPAN West Coastの旅

佐藤 暢也

[2017年7月19日]

 近いためにかえって行かない場所や行事っていうのはありませんか?
 私の場合は、大曲の花火大会、五能線の旅、白神山地、本場のなまはげ、横手のかまくら祭り…(T_T) 。
 そこで、解決策のひとつとして今年は、五能線を走ってみることにしました。
秋田県・東能代駅と青森県・川部駅を結ぶ全長147.2?、43駅の五能線。
1997年(平成9年)秋田新幹線こまちの開業と共にリゾートしらかみが運行開始。旅人が一度は乗ってみたいローカル線として全国的に人気を集めているもよう。とはいえ、海沿いを走るため、吹雪・強風・高波による運休が年に何回かあるという、お天気には、注意の必要な電車なのです。
運が悪いと、ドボン!
 以前に、天候不良で運休となってしまい、秋田駅で泣いている観光客を見たことがあります。
 本当は、快速「リゾートしらかみ」の橅(ぶな)とか青池に乗って快適なJRの旅と行きたいところでしたが、今回は、天候に左右されずに自由に移動できる五能線沿いの湾岸道路のドライブにしました。

 奇岩に打ち寄せる波や白神の山々など、美しい風景を満喫し、この旅のハイライト、日本海が目の前に広がる海辺の露天風呂「不老ふ死温泉」に到着。
 海岸と一体化した絶景の露天風呂で、遠い水平線を眺めて潮騒に耳をかたむけ、極上の開放感にひたり、心にしみいる感動とくつろぎのひとときを楽しむことができました。
 そこで、はてな?
そこは、黄金崎不老不死温泉株式会社が経営している一軒宿ですが、温泉は、不老ふ死温泉で「不」がひらがなですね、これいかに?
 そうして、ゆっくりと走ること数時間。
 目的地である青森市の学会会場に無事到着し、発表をして参りました。
 帰りは、あともう一息でつながる高速道路を突っ走って短時間で戻ってきたのでした。

 いよいよ本格的な夏に突入となります。診療室内は、涼しげな環境をこしらえております。
スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちいたしております。

写真「リゾートしらかみと五能線沿線」
 引用元:JR東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社のホームページより

写真「不老ふ死温泉」
 引用元:wikipediaより

港町歯科クリニックのフェイスブック配信中!

佐藤 暢也

[2017年6月15日]

 皆様、「えすえぬえす」は、何をお使いですか?
SNSですよ、ソーシャルネットワーキングサービスというもののこと。
ん??わからない方もいますか。 
 つまり、個人間のコミュニケーションを促進し、社会的なネットワークの構築を支援する、インターネットを利用したサービスのこと。 趣味、職業、居住地域などを同じくする個人同士のコミュニティーを容易に構築できる場を提供しているものです。
 ???もっとわからなくなりそうですね。

 具体的には、フェイスブックやラインが代表的なものです。
 トランプ大統領の得意なツイッターも、広い意味では含まれるようです。写真系のインスタグラムや動画系のユーチューブもあります。
 わが家では、家族の皆がアップル製のスマホiPhoneを持っていて、ラインをメインで使っています。子どもたちと何かと連絡を取り合うには、とても便利で重宝しております。

 思えば、以前は、電子的な連絡といえば、eメールだけでした。
 ファックスから移行した当初は、「すっごい〜!」と思ったのですが、時代は、どんどん進化したものです。
 それでも、確認手段としては、紙と文字に残るファックスが有用な場合もあるし、手軽なSNSよりもeメールの方が間違いなく記録として残るというメリットもあります。
 当クリニックでは、ホームページをつくって、長い間、歯科情報やクリニック情報を発信し続けて来ました。そして、ついに、新たにフェイスブックページに登録して、そちらからも、タイムラインページを更新して情報発信しております。
ぜひ、ご覧になってください。

 さて、いよいよ緑が鮮やかな木々の美しい時季となります。
 治療やお口のクリーニングにご来院されるには、絶好の頃合いです。
 また、今春は、新しいさわやかな色のユニフォームになったスタッフが、皆様のご健康を守るために一同研鑽を重ね、ご来院をお待ちしております。

日本の歯科医師ってどうなるの?

佐藤 暢也

[2017年5月15日]

 新年度を迎えて、1カ月となりました。皆様お元気でお過ごしのことと思います。
当クリニックでも、新卒の若手スタッフを迎えて、新体制となりました。歯科の場合、歯科医師の他に、歯科衛生士、歯科技工士と国家資格の職業があります。

 さて、ここで問題です。
日本に歯学部・歯科大学は、全部でいくつあるでしょうか?

 1960年は、7校しかありませんでした。折しも、団塊の世代が子どものころだったでしょうか、虫歯が多発し、歯科医師不足が顕著となり、国が主導して、歯学部の新設を推進し、1965年までに6校が新たに創られました。
その後も、ほぼ無計画的で、節操もなく、歯学部がどんどん新設され、1980年台前半までに16 校が創られたのです。さすがに、その頃になると国も、歯科医師が増えすぎることに気づき新設ラッシュは、終止符を打ったのです。
 つまり、わが国の歯学部数の正解は、29校です。

 最近は、歯科医師過剰問題といわれるようになり、
・歯科医師が多すぎて、受診患者数の減少
・医科に比べて、著しい保険点数の引き下げ=歯科たたき
・全国的に歯科医院間での競争が激化
 それに伴って経営状態が年々悪化さらには、廃業(倒産)せざるを得ない歯科医院も増え、特に東京都内では1日1軒のペースで廃院に至っているとか。
 「こんな国家的な詐欺のような事態を招いた責任者は誰だ?!」と声をあげる人もいますが、国は、このような歴史的な大失敗があっても、誰も責任をとってくれません。
 また、創ってしまった歯学部を簡単に潰すわけにも行かず、国公立大学の定員削減をいくらかはやっているものの、あまり効果はなく、現在は、国家試験の合格率を下げて、新規の歯科医師を減らすという作戦のもよう。
 歯科医師国家試験合格者数の手元資料を見ると、2001年(平成13年)合格者3,125人、合格率90・7%でしたが、今年は、3,049人も受験したのに、合格者は1,983人、合格率は、65・0%と大幅に下げて、ざっと1,000人(毎年)の歯科医師を減らすことに成功したのです。
 ちなみに、6年間(か、それ以上)のお勉強をしても、国家試験に受からず約1,000人が浪人となってしまうという結末です。わが国の歯科医師の将来は、どうなるのやら…。

 さて、いよいよ緑が鮮やかな木々の美しい時季となります。診療やお口のクリーニングに来院されるには、絶好の頃合いです。
 当クリニックも、皆様のご健康を守るために研鑽を重ね、ご来院をお待ちしております。