聴診記(院長のひとりごと)

JAPAN West Coastの旅

佐藤 暢也

[2017年7月19日]

 近いためにかえって行かない場所や行事っていうのはありませんか?
 私の場合は、大曲の花火大会、五能線の旅、白神山地、本場のなまはげ、横手のかまくら祭り…(T_T) 。
 そこで、解決策のひとつとして今年は、五能線を走ってみることにしました。
秋田県・東能代駅と青森県・川部駅を結ぶ全長147.2?、43駅の五能線。
1997年(平成9年)秋田新幹線こまちの開業と共にリゾートしらかみが運行開始。旅人が一度は乗ってみたいローカル線として全国的に人気を集めているもよう。とはいえ、海沿いを走るため、吹雪・強風・高波による運休が年に何回かあるという、お天気には、注意の必要な電車なのです。
運が悪いと、ドボン!
 以前に、天候不良で運休となってしまい、秋田駅で泣いている観光客を見たことがあります。
 本当は、快速「リゾートしらかみ」の橅(ぶな)とか青池に乗って快適なJRの旅と行きたいところでしたが、今回は、天候に左右されずに自由に移動できる五能線沿いの湾岸道路のドライブにしました。

 奇岩に打ち寄せる波や白神の山々など、美しい風景を満喫し、この旅のハイライト、日本海が目の前に広がる海辺の露天風呂「不老ふ死温泉」に到着。
 海岸と一体化した絶景の露天風呂で、遠い水平線を眺めて潮騒に耳をかたむけ、極上の開放感にひたり、心にしみいる感動とくつろぎのひとときを楽しむことができました。
 そこで、はてな?
そこは、黄金崎不老不死温泉株式会社が経営している一軒宿ですが、温泉は、不老ふ死温泉で「不」がひらがなですね、これいかに?
 そうして、ゆっくりと走ること数時間。
 目的地である青森市の学会会場に無事到着し、発表をして参りました。
 帰りは、あともう一息でつながる高速道路を突っ走って短時間で戻ってきたのでした。

 いよいよ本格的な夏に突入となります。診療室内は、涼しげな環境をこしらえております。
スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちいたしております。

写真「リゾートしらかみと五能線沿線」
 引用元:JR東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社のホームページより

写真「不老ふ死温泉」
 引用元:wikipediaより

港町歯科クリニックのフェイスブック配信中!

佐藤 暢也

[2017年6月15日]

 皆様、「えすえぬえす」は、何をお使いですか?
SNSですよ、ソーシャルネットワーキングサービスというもののこと。
ん??わからない方もいますか。 
 つまり、個人間のコミュニケーションを促進し、社会的なネットワークの構築を支援する、インターネットを利用したサービスのこと。 趣味、職業、居住地域などを同じくする個人同士のコミュニティーを容易に構築できる場を提供しているものです。
 ???もっとわからなくなりそうですね。

 具体的には、フェイスブックやラインが代表的なものです。
 トランプ大統領の得意なツイッターも、広い意味では含まれるようです。写真系のインスタグラムや動画系のユーチューブもあります。
 わが家では、家族の皆がアップル製のスマホiPhoneを持っていて、ラインをメインで使っています。子どもたちと何かと連絡を取り合うには、とても便利で重宝しております。

 思えば、以前は、電子的な連絡といえば、eメールだけでした。
 ファックスから移行した当初は、「すっごい〜!」と思ったのですが、時代は、どんどん進化したものです。
 それでも、確認手段としては、紙と文字に残るファックスが有用な場合もあるし、手軽なSNSよりもeメールの方が間違いなく記録として残るというメリットもあります。
 当クリニックでは、ホームページをつくって、長い間、歯科情報やクリニック情報を発信し続けて来ました。そして、ついに、新たにフェイスブックページに登録して、そちらからも、タイムラインページを更新して情報発信しております。
ぜひ、ご覧になってください。

 さて、いよいよ緑が鮮やかな木々の美しい時季となります。
 治療やお口のクリーニングにご来院されるには、絶好の頃合いです。
 また、今春は、新しいさわやかな色のユニフォームになったスタッフが、皆様のご健康を守るために一同研鑽を重ね、ご来院をお待ちしております。

日本の歯科医師ってどうなるの?

佐藤 暢也

[2017年5月15日]

 新年度を迎えて、1カ月となりました。皆様お元気でお過ごしのことと思います。
当クリニックでも、新卒の若手スタッフを迎えて、新体制となりました。歯科の場合、歯科医師の他に、歯科衛生士、歯科技工士と国家資格の職業があります。

 さて、ここで問題です。
日本に歯学部・歯科大学は、全部でいくつあるでしょうか?

 1960年は、7校しかありませんでした。折しも、団塊の世代が子どものころだったでしょうか、虫歯が多発し、歯科医師不足が顕著となり、国が主導して、歯学部の新設を推進し、1965年までに6校が新たに創られました。
その後も、ほぼ無計画的で、節操もなく、歯学部がどんどん新設され、1980年台前半までに16 校が創られたのです。さすがに、その頃になると国も、歯科医師が増えすぎることに気づき新設ラッシュは、終止符を打ったのです。
 つまり、わが国の歯学部数の正解は、29校です。

 最近は、歯科医師過剰問題といわれるようになり、
・歯科医師が多すぎて、受診患者数の減少
・医科に比べて、著しい保険点数の引き下げ=歯科たたき
・全国的に歯科医院間での競争が激化
 それに伴って経営状態が年々悪化さらには、廃業(倒産)せざるを得ない歯科医院も増え、特に東京都内では1日1軒のペースで廃院に至っているとか。
 「こんな国家的な詐欺のような事態を招いた責任者は誰だ?!」と声をあげる人もいますが、国は、このような歴史的な大失敗があっても、誰も責任をとってくれません。
 また、創ってしまった歯学部を簡単に潰すわけにも行かず、国公立大学の定員削減をいくらかはやっているものの、あまり効果はなく、現在は、国家試験の合格率を下げて、新規の歯科医師を減らすという作戦のもよう。
 歯科医師国家試験合格者数の手元資料を見ると、2001年(平成13年)合格者3,125人、合格率90・7%でしたが、今年は、3,049人も受験したのに、合格者は1,983人、合格率は、65・0%と大幅に下げて、ざっと1,000人(毎年)の歯科医師を減らすことに成功したのです。
 ちなみに、6年間(か、それ以上)のお勉強をしても、国家試験に受からず約1,000人が浪人となってしまうという結末です。わが国の歯科医師の将来は、どうなるのやら…。

 さて、いよいよ緑が鮮やかな木々の美しい時季となります。診療やお口のクリーニングに来院されるには、絶好の頃合いです。
 当クリニックも、皆様のご健康を守るために研鑽を重ね、ご来院をお待ちしております。

2017年の冬はこんな感じ

佐藤 暢也

[2017年4月15日]

いよいよ新年度を迎えました。
当クリニックでは、冬の間に、いくつかの変化がありました ので、今回は、それをご報告いたします。

当地に転院するずっと前から、診療所の土地の一角に古い建物がありました。
そこが諸事情により、ご縁があって、当クリニックの敷地となりました。
1月は、風雪の中、解体工事。小さな建造物と思っていても、壊すのは、なかなかハードな作業でした。
ドーン、ドーン、バリバリバリ、バカヤロウ何やってんだ!と怒声も飛び交い…企業の作業員の皆様、ご苦労さまでした。
そうして更地にしてみて、ビックリ。前面の道路から診療所を見た風景が、とても見通しが良くなったのです。
なんといっても、朝の雪かきの時に気づいたのですが、飯島方面から来る車からの視線が、浴びせられているように感じるのです(気のせいかも知れません)。
ある人曰く、「なんか目立つようになったな。前に何かあったっけ?」…ウンウン、そんなもんです。
というわけで、20年来の念願がかなった一コマでした。

次に、ピコ兄弟が増えました。
財州(ざいす:Zeiss)一家です。
長男のピコ太郎、長女のエル子、出戻りの次女のピ子、に追加でピコ次郎とピコ三郎が加わり、総勢5名となりました。
何のことかというと、歯科治療用顕微鏡(5台)の名前です。それぞれ体型と性格がバラバラで、バラエティに富む一家になりました。
もうすでに、診療室で皆様の精密治療のために活躍中ですよ!

もうひとつは、診療チェアのこと。業界では、それを通常、ユニットと呼びます。様々なパーツが組み合わさって一つの診療台を構成しています。
この度、私の専門領域である「根っこの治療」(歯内療法・根管治療)に特化した最新装置を内蔵したユニット(Sirona)を1台配備したのです。
皆様が座った際の動きも、ことのほかスムーズですばらしい。
実は、そのユニットと顕微鏡はどちらもドイツ製で、世界に誇る最新鋭機器同士の抜群のコンビネーションなのです。(写真は、ドイツのカールツァイス社のショールーム、ほぼこんな感じになりました。)

ようやく秋田も春光うららかな季節を迎えました。こちらでも、間もなく、桜の便りも聞こえてくることでしょう。新年度を迎え、当クリニックは、気持ちを引き締めて、皆様のご健康を守るために研鑽を重ね、ご来院をお待ちしております。

2017年の真冬、そして春

佐藤 暢也

[2017年3月15日]

センターポールに日の丸が揚がり、日本国の国歌「君が代」が演奏される!

「君が代は〜 
千代に八千代に〜
さざれ石の〜 
いわおとなりて〜
こけのむすまで」

オリンピックでは、喜びと感動の金メダル授与式です。
私は、君が代が流れると嬉しい気分になります。それは、日本国民であるというアイデンティティが根本にあるからでしょう。

こんなすばらしいことをワールドカップで50回以上も1人で成し遂げている女子がいるのです。そう、ジャンプの高梨沙羅選手です。85試合で50勝に届き、勝率は5割8分8厘と際立つ。ジャンプ女子では歴代2位のサラ・ヘンドリクソン(米国)が13勝なのでダントツです。
男女を通じジャンプ歴代最多の53勝も目前となっています。(注:2月中に更新してしまっているかもしれません。)
来年の韓国、平昌(ピョンチャン)オリンピックが今から楽しみです。

さて、今冬は序盤の少雪から、一転、断続的な大雪に何度か見舞われ、ややリズムの取れない展開となったように感じます。
相変わらず秋田市内の除雪はうまくない! 車がガタガタになってしまいそうな凸凹道には参ります。
こんな真冬のさなか、私はおとなしく、うちに隠(こも)っています。なぜかと言えば、歯科の執筆活動やセミナー準備等にいそしんでいるからです。冬来たりなば春遠からじ(もう少し踏ん張れば必ず成功するだろう・・・ちょっと違うか?)という気分でいます。
日本の季節感では、2月は立春。3月となれば、いよいよ北国も本格的な春に向かうわけです。ちなみに、春分の日というのは、3月20日か3月21日のいずれか1日であり、日付が固定されていないことを知っていますか?
実際の各年の「春分の日」は、国立天文台が作成する『暦象年表』という小冊子に基づき閣議において決定されるとのこと。なので、調べてみると、
一昨年が3月21日、昨年が3月20日という具合です。

今季の冬もいよいよ終わりを告げる頃となりました。なかなか外に出ずにカウチポテトで過ごしていた皆様も、どうぞ久々にお口のクリーニングにお越しください。
一同お待ちしております。