審美歯科

審美補綴(治療前・治療後)

パターン4

●治療前

患者さんは以前から歯の色全体が黄ばんでいることを気にされており、できればもう少しだけ歯を白くしたいという希望がありました。
右上1番の歯の表面は一部脱灰しており(赤矢印)、また歯と歯の間に小さなむし歯がありました(青矢印)。方針としてはまず、前歯など患者さんが希望されたところをホワイトニングし、その色に合わせて、右上1番の治療をラミネートベニアで修復することになりました。

●治療後

右上1番の一部むし歯になっているところも含めて、歯の表面のエナメル質だけを削りました。型取りを行い、次の治療日に完成となりました。材料は自然な色、艶を再現しやすいポーセレン(セラミック)です。オーダーメイドの薄いラミネートベニアを特殊な接着剤でつけます。色や形、大きさを隣同士の歯に調和するように作りました。ご覧のとおり、お口の中でしっかり馴染んでいます。

パターン5

●治療前

幼少期に乳歯をぶつけ、早期に歯が抜けてしまいました。その後数年経ち、永久歯が生えてきましたが、色が変色していました。他院で、将来的に冠せ物で治したほうが良いと言われ、相談しに当クリニックを受診されました。右下1番は外傷が原因でその下から生えてくる永久歯1歯に限り、エナメル質が作られないエナメル質減形成と診断しました(赤矢印)。前歯部ということもあり、色調が特に重要視されます。年齢が若いのと、表面のみの形態異常なので歯を削る量が少ないラミネートベニアで修復することになりました。

●治療後

まずはお口の中全体の歯石を取り、キレイにしてから歯の象牙質を一層だけ削り、型取りを行いました。材料は艶、光沢を再現できるポーセレン(セラミック)で修復しました。歯の外側に薄いラミネートベニアを貼り付けました。適合の良いものがお口に入り、違和感なく目立ちません。また患者さんへのブラッシング指導により、お口の中の環境は改善し、歯肉も徐々に引き締まってきました。この自然さなら口元を気にせず会話もきっと弾むことでしょう。